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毛髪、育毛のメカニズムとは

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なんだか最近、よく髪の毛が抜ける気がする…

もしかして、髪の毛が薄くなった?

なんて思うと、一気に不安になってしまいますよね。

若々しさや自信を保つためにも、「髪の毛」の状態はとても重要。

育毛ケア、スカルプケアなんていう言葉も、最近では耳にする機会も増えました。

育毛を有意義なものにするためにも、まずは髪の毛や育毛のメカニズムについてお話ししましょう。

髪の毛や育毛のメカニズムを知ることは、育毛の第一歩ともいえる大切なことです。

 

毛髪の成分、構造、成長のメカニズムについて知ろう

髪の毛と育毛

普段、「髪の毛は何でできているんだろう?」とか、「髪の毛はなぜ伸びるんだろう?」なんて考える人はあまりいないと思います。

小さい頃から髪の毛はあり、切らなければ伸びていくのが当たり前だったからです。

そんな当たり前の髪の毛について、成分や構造、成長のメカニズムについて見ていきましょう。

これらの基本的なことを知れば、育毛には何がいい、どんな成分が有効などといったことも自然と分かってくるはずですよ。

 

髪の毛の成分と構造とは

まずは、髪の毛の成分と構造から紹介します。

髪の毛を作っている成分は、ケラチンというタンパク質です。

ケラチンはアミノ酸から成り立っているので、髪の毛は主にアミノ酸からできていると言えるでしょう。

また、髪の毛は「軟毛」と「硬毛」の2種類に分けることができます。

軟毛は

  • メラニン色素がほとんどない
  • 色素が薄い
  • 細くて弱々しい

硬毛は

  • メラニン色素が多い
  • 色が濃い
  • 太くてしっかりしている

という特徴があります。

軟毛は産毛だと思ってもらえると、イメージがしやすいのではないでしょうか。

赤ちゃんの髪の毛は、細くてふわふわですよね?

それが年齢を重ねるごとに濃く太くなり、ハリやコシのある髪の毛になっていくわけです。

 

髪の毛の構造について

続いて、髪の毛の構造についてです。

髪の毛は、毛幹(もうかん)と呼ばれる「頭皮から出ている部分」と、毛根(もうこん)と呼ばれる「頭皮の中の部分」に分けることができます。

私たちが普段「髪の毛」と呼んでいるのは、毛幹の部分ということですね。

髪の毛が成長するためには、毛根の部分に注目してみましょう。

毛細血管から運ばれてきたアミノ酸などの髪の毛を作るための成分は、毛乳頭(もうにゅうとう)がキャッチ。

この栄養をもとに毛乳頭周辺の毛母細胞(もうぼさいぼう)が細胞分裂を繰り返し、髪の毛を成長させているのです。

つまり、髪の毛を成長させるためには「毛乳頭」と「毛母細胞」、そして「髪の毛を作る成分」が欠かせないと言えますね。

 

頭皮と毛髪の関係とは

頭皮と毛髪

育毛ケアと聞くと、「頭皮の健康が大事」という意見を度々耳にします。

しかしなぜ、髪の毛を育てるために頭皮が重要なのでしょうか。

頭皮と髪の毛の関係について見てみましょう。

そもそも頭皮というのは皮膚の一部であり、顔と同じです。

およそ2週間かけてターンオーバーを繰り返しています。

頭皮は他の皮膚と比べて皮脂腺や汗腺も多く、他の部位よりも皮脂や汗で汚れやすい部位。

角質(フケ)やかゆみが起こりやすいと言えるでしょう。

さらに頭皮は他の部位よりも保湿機能やバリア機能が弱く、トラブルを起こしやすいので気を付けなくてはなりません。

育毛においてなぜ頭皮が重要なのかというと、頭皮は髪の毛を育てるための「畑」の役割をしているから。

畑のないところに種をまいても、植物が育つことはないでしょう?

それと同じで、頭皮がなければ髪の毛が育つことはありません。

栄養を届けるためにも、頭皮は必要ですよね。

健康な頭皮、トラブルのない頭皮は髪の毛への栄養も届きやすいですから、育毛をする上では重要なポイントだと言われているわけです。

 

毛髪の周期(ヘアサイクル)とは

育毛とヘアサイクル

突然ですが、あなたは1日に何本くらい髪の毛が抜けていますか?

1本1本数えている人はいないと思いますが、実は健康な人であっても、1日に80~100本ほど髪の毛は抜けています。

髪の毛は一定の寿命を迎えると抜けるのが普通ですから、1日に100本ほど髪の毛が抜けるのはおかしなことではありません。

髪の毛には周期(ヘアサイクル)があるのですが、その周期について説明しましょう。

 

成長期

成長期の髪の毛は、毛母細胞の細胞分裂がもっとも活発な時期です。

そのため髪の毛は成長し、伸びていきます。

成長期の期間は多少の個人差はあるものの、男性で2~6年、女性で4~6年ほどと言われています。

新しい髪の毛が太く長く成長する時期ですね。

育毛ケアでは、この成長期を長くする、もしくは全うさせることを目的としていると言えるでしょう。

 

退行期

一定の成長期を過ぎたあと、髪の毛は退行期に入ります。

毛母細胞の細胞分裂が衰えていき、髪の毛の成長は止まります。

完全に細胞分裂が止まったわけではありませんが、退行期になると髪の毛が伸びることはほとんどありません。

 

休止期

退行期を経て、髪の毛は休止期に突入。

休止期の髪の毛では、毛母細胞の細胞分裂は完全にストップ(休止)します。

ここまでくると髪の毛は寿命ということになり、抜けていきます。

 

長い時間をかけて、成長期→退行期→休止期を堪能する髪の毛ですが、先ほどもチラッとお話ししたように、育毛では成長期を全うさせることが欠かせません。

抜け毛や薄毛が気になる人の大半は、この成長期を全うできていないからです。

本来よりも短い期間で成長期が終わり、髪の毛が抜けてしまうため、成長期の髪の毛よりも休止期の髪の毛が多くなってしまうのです。

育毛ではこのことを意識し、成長期を全うさせるためのケアが重要だと言えるでしょう。

 

毛髪、育毛のメカニズムについて:まとめ

毛髪と育毛のメカニズム

髪の毛の成分や構造、成長のメカニズムなどについて紹介しました。

髪の毛はタンパク質でできており、髪の毛を育てるためにはその土台である頭皮のケアが欠かせません。

頭皮が健康でなければ栄養も届きませんから、成長期を全うさせることもできなくなってしまいますね。

育毛というと「髪の毛」にばかり注目してしまいがちですが、育毛の基本は髪の毛ではなく頭皮にあります。

そのことをしっかりと理解して、日々の育毛に取り組んでいきましょう!