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プロスカーって知ってますか?この薬の効果や注意点を知っておこう

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AGA(男性型脱毛症)の治療薬として日本で使われているのは、「ミノキシジル」または「プロペシア」のどちらかです。

しかしネットなどを見ていると、薄毛の改善のために「プロスカー」という薬を使っている人もいるようです。

あまり聞いたことのないプロスカーという薬ですが、プロスカーとは一体どんな薬なのでしょうか。

プロスカーを「プロペシアのジェネリック」だと勘違いしている人もいるようですが、まず始めに言っておきます。

プロスカーはプロペシアのジェネリックではありません。

どんな薬なのか、効果や注意点について見ていきましょう。

 

プロスカーとは

プロスカーの効果

プロスカーという薬は、お察しの通り日本では認可されていない薬です。

アメリカの製薬会社「メルク社」が製造と販売をしています。

内服薬になりますが、ネットで「プロスカーで薄毛が改善した!」「プロスカーを飲んでいる」という人は、個人輸入という方法でプロスカーを買っていることになります。

日本では発売されていいないので、購入するには個人輸入しかありません。

プロスカーは日本で厚生労働省の認可を受けている「プロペシア」と同じ、フィナステリドという有効成分を含んだ薬。

しかし元々プロスカーは、AGA治療薬として販売されたわけではありません。

では、一体何の薬だったのでしょうか。

プロスカーは、「前立腺肥大症」という病気の治療のための薬です。

AGAの進行と同じで、前立腺肥大症も男性ホルモンの影響で進行してしまうため、男性ホルモンのジヒドロテストステロンを作らせない働きのある薬で症状を抑えることができるわけです。

AGAも前立腺肥大症と同じでジヒドロテストステロンが影響しているので、プロスカーを飲むことで薄毛も改善するのでしょう。

 

プロスカーのメリット

プロスカー 個人輸入

わざわざ海外から、日本では未認可のプロスカーを個人輸入してまで飲むのはなぜなのでしょうか。

プロスカーのメリットについてまとめてみました。

  • 費用が安くすむ
  • フィナステリドの含有量が多い

やはりプロスカーを飲む人がメリットとして感じているとは、費用が安いこと。

同じ働きをするプロペシアは、購入するためには医師の処方が必要になります。

AGA専門クリニックなどを受診しなくてはならないため、なんだかんだで月々の費用は10,000円~20,000円ほどになってしまいます。

しかしプロスカーならば個人輸入なので医師の診察や処方は必要ありません。

そのため、28錠入りのプロスカーを2,000円~4,000円で買うことができるのです。

AGAの治療は短期間で効果が出るものではなく、長期間続けなくてはならないもの。

それゆえ、費用が安いというのは最大のメリットといえるでしょう。

 

プロスカーのデメリット

しかしながら、日本で認可を受けていないということは、それだけ危険性があるということ。

プロスカーを使うのなら、そのデメリットや危険性についてもきちんと理解しておいてください。

  • 副作用の出るリスクが高い
  • 何かあっても自己責任

プロスカーは男性ホルモンに作用する薬です。

そのため、副作用が強く出てしまうことが懸念されているのは言うまでもありません。

フィナステリドの含有量が0.2mg、1.0mgのプロペシアであっても、

  • 胃の不快感
  • 肝機能障害
  • 皮膚疾患
  • 精力減退
  • ED

などの副作用が報告されているのです。

これらの副作用は、有効成分である「フィナステリド」によるもの。

プロスカーのフィナステリド含有量は、なんと5.0mg。

プロペシアと比べると明らかに多いですよね?

ということは、必然的に副作用も強く出る可能性が高いということです。

男性にとって、性力減退やEDは致命的な副作用ともいえます。

ただ費用が安いからという理由でプロスカーを使うのは、危険だといえるでしょう。

 

プロスカーとプロペシアの違いとは

プロスカー危険性

ここまでの流れでだいたい想像がつくと思いますが、プロスカーとプロペシアは有効成分やその効果も同じです。

違いと言えば、有効成分であるフィナステリドの含有量だけでしょう。

AGAの治療にはフィナステリドは0.2mgもしくは1.0mgで十分なのですが、前立腺肥大症の治療のためには5.0mgのフィナステリドが必要なのです。

ここで勘違いしないでほしいのは、

「フィナステリドの含有量が多いプロスカーのほうが、AGA治療に効果が出やすい」

わけではない、ということ。

フィナステリドが多いからといって早く薄毛が改善するとか、そういうことはないのです。

AGAの治療ならば、プロペシアに配合されている1.0mgで十分ですので、あえて副作用の強いプロスカーを使う必要はないでしょう。

費用が安くすむというのは確かにメリットではありますが、その分デメリット(副作用)も多いということをきちんと覚えておいてください。

 

プロスカーについて:まとめ

プロスカー副作用

日本では未認可の薬、プロスカーについて紹介しました。

プロスカーはAGA治療ではなく、前立腺肥大症のために使われている薬です。

個人輸入という方法で購入することはできますが、どんな副作用が出てもそれらはすべて自己責任。

EDなど深刻な状態になってしまっても、自分のせいだと納得しなくてはなりません。

プロスカーを使うときには、デメリットもすべて理解した上で使うようにしてくださいね。