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シャンプーはこれで選べ!安全な洗浄成分と避けるべき危険な成分

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コカミドプロピルベタイン

特に商品単価や販売価格が高い高級なタイプの育毛シャンプーに含まれている有効な洗浄成分の1つが「コカミドプロピルベタイン」です。

この成分は、化粧品などに代表される製品に広く使用されているほか、医薬部外品として販売されている症状の改善を促す効果を持った製品にも「ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液」と言う名称で用いられていて、その安全性の高さから、洗浄を促す効果を持つ様々な製品の有効成分として活用されています。

コカミドプロピルベタインは界面活性剤の一種で、一般的な界面活性剤と比べ、肌や人体に対する刺激が非常に弱く、なおかつ一定以上の洗浄力をキープした使い勝手の良さが最大の魅力。このため、頭皮の洗浄効果を特に謳う育毛シャンプーやスカルプシャンプーなどにも有効成分の一種として表示されているほど。

この成分自体に、育毛効果や発毛効果を促す直接的な作用は含まれていないながらも、少量で皮脂や汚れを浮かして吸着する力が非常に強く、洗い流しが簡単な為、石けんカスによる抜け毛や薄毛などの症状を軽減する効果も期待できるなど、健康な毛髪を育成する頭皮環境を作り出す上で欠かせない成分となっています。

また、継続して使用することによって、頭皮や毛穴内部にたまる皮脂の量を全体的に減少させる改善効果も期待できるなど、育毛を実践中の方の作業をより軽くしてくれる心強い味方です。

この成分が有効成分の一種として含まれていれば、育毛シャンプーやスカルプシャンプーとして非常に優秀な洗浄力を持っている目安にできるでしょう。

ラウラミドプロピルベタイン

コカミドプロピルベタインとほぼ同様の効果や作用を期待できる成分の1つとして同じく広く用いられているのが「ラウラミドプロピルベタイン」です。

ラウラミドプロピルベタインは、元々は女性用のクレンジング剤などスキンケアに関する化粧品に広く用いられてきた成分で、その高い洗浄力と刺激の緩和効果が特徴のため、特に低刺激を謳う商品に利用されています。敏感肌や肌トラブルが頻発しやすい体質の方にとって、コカミドプロピルベタインよりも更に肌に優しい作用をキープした高い洗浄力を持つ成分として有効です。

また、こうした特徴は育毛環境を整え頭皮の状態を改善する効果を求める育毛シャンプーやスカルプシャンプーと言った製品にも非常に有効な力となっており、最近ではこの成分を主成分の1つとして位置づけた商品も多く登場するようになりました。

また、ベビーシャンプーや乾燥肌対策を謳うシャンプーにも用いられている成分で、皮脂を取り過ぎず、なおかつ保湿効果を肌にもたらす作用も期待できることから、男女を問わず幅広い世代の方の肌環境を整え改善する対策成分の1つとしても優れた効果を有しています。

市販のスカルプシャンプーにも極少量ながら利用されているほか、通販限定やAGA外来などで処方される医薬品指定の育毛シャンプーにも高濃度で利用されるなど、安全性の高さを求める方に特におすすめの成分であり、この成分が含まれているかどうかで、そのシャンプーの効能や安全性を図ることができます。

アミノ酸系洗浄成分

身体を構成する細胞1つ1つを作る上でその材料となる成分としても一躍有名となったアミノ酸。実は、アミノ酸はこうした身体に対する良い働きを行うことから、洗浄成分としても非常に安全性の高さと肌に対する低刺激性が魅力の成分の1つです。

育毛シャンプーやスカルプシャンプーにも有効な洗浄成分として広く用いられており、アミノ酸系洗浄成分という名称でも用いられているほか、具体的な成分名として

  • グルタミン酸
  • タウリン
  • グリシン
  • アラニン

といった名称で使用されているものも多く見られます。

いずれの成分も、天然由来の成分として抽出されていることから成分自体の単価が比較的高価で、実際にこれらのアミノ酸系洗浄成分を利用しているスカルプシャンプーなどは、いずれも高価格帯に位置する高級タイプの物が多く、この点からもその効果の高さが窺えます。

実際にこれらアミノ酸系洗浄成分は、化学合成によって作り出された洗浄成分よりも肌に対する刺激が非常に低く、また洗い流すと同時に肌に対する細胞生成を促す高価も期待できるため、洗いながら同時に新しい髪作りを行う育毛という方法にとって、まさに理想的な洗浄成分といえます。

また、弱酸性の成分が中心となっているので、敏感肌や肌トラブルが多い方はもちろんのこと、アトピー性皮膚炎など特定の皮膚疾患を持つ方でも利用しやすい点が魅力で、幅広いニーズにもしっかりと対応してくれる心強い存在。

育毛シャンプー選びで迷ったら、アミノ酸系成分としてこれらの有効成分が配合されているかチェックした上で比較するだけでも、薄毛や抜け毛の対策として有効な選び方が実践できるでしょう。

使用を避けたい危険な成分

ラウリル硫酸Na

比較的安価で販売されているシャンプーを中心に幅広く用いられている成分の1つである「ラウリル硫酸Na」は、アニオン界面活性剤と呼ばれる洗浄成分です。

泡立ちがよく、少量でも皮脂や汚れをしっかりと落とす洗浄力の高さを有している反面、肌や頭皮に対する刺激が非常に強く、一度に大量の分量を塗布したり長時間にわたって洗い流さず放置していると、皮膚に浸透し細胞や毛根に様々な影響を及ぼす危険性がある成分として、育毛を実践する上でできるだけ避けたい洗浄成分といえるでしょう。

また、ラウリル硫酸Naの最大の特徴がその分子の小ささで、成分を構成する分子1つ1つが極微細となっていることから、肌へ浸透する割合が高くなってしまい、これも薄毛や抜け毛などの大きな要因となっています。

洗浄力だけを謳うシャンプーや一般的な他の商品と比較して割安な価格で販売されているタイプのシャンプーに多く利用されているので、育毛を実践中の方や薄毛・抜け毛の予防を心がけている方は是非避けることをおすすめします。

ラウレス硫酸Na

ラウリル硫酸Naと非常に似通った名称を持つ成分「ラウレス硫酸Na」もまた、育毛を実践する上で要注意な成分の1つ。

元々、このラウレス硫酸Naは、ラウリル硫酸Naから刺激成分となる要素を緩和した成分で、市販されている中価格帯のシャンプー製品をはじめ、安価なスカルプシャンプーにも高い洗浄力をキープする成分として使用されているケースがあります。

ラウリル硫酸Naと比べるとやや刺激の強さは軽減されていますが、それでも刺激自体は少なからず存在しているので、継続利用によってある程度の肌へのダメージを受ける可能性があります。

また、ラウリル硫酸Naと比べ分子の大きさも若干大きくなっているため、ラウリル硫酸Naと比べると肌への浸透力がやや弱まっていますが、それでも分子の大きさは比較的微細となっており、浸透による肌や組織へのダメージも否定できません。

ラウリル硫酸ナトリウム

洗浄成分として広く用いられているラウリル硫酸系の一種であり、高級タイプの製品にも用いられているのが「ラウリル硫酸ナトリウム」です。

安価なタイプのラウリル硫酸Naから更に刺激成分などを取り除き優れた洗浄効果の高さを最大の魅力として謳っているラウリル硫酸ナトリウムは、その特性を活かしスカルプシャンプーはもちろんのこと、女性用の高級タイプのシャンプーなどにも利用されるなど、「高額なシャンプー=安全なシャンプー」という常識を一気に覆す可能性を秘めた成分といえるでしょう。

実際のところ、前述したラウリル硫酸Naと比べると危険性はやや軽減しながらも、依然として強い洗浄成分による、頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまう影響をはじめ、保湿に必要な水分を取り除く作用や生え始めたばかりの産毛に対する強い刺激などは健在で、こちらも育毛シャンプーに含まれていたら、できるだけ避けたい危険な成分として把握しておく必要があります。