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スカルプシャンプーで頭皮ケア!効果と使い方のコツ

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スカルプシャンプーとは

頭皮の状態を整える

スカルプシャンプーは、代表的な育毛シャンプーのひとつです。スカルプとは、頭皮(scalp)のことであり、頭皮にとてもよい効果が期待できます。具体的には、新陳代謝の促進や、老廃物の除去などです。これにより、頭皮を健康に保つことができ、抜け毛や薄毛の対策となるのです。

つまり、スカルプシャンプーの効果とは、主に頭皮に働きかけるものであり、直接発毛を促すものではありません。まず頭皮の状態を整え、そこから発毛につなげていくのです。この点はよく勘違いされており、「発毛効果の高いシャンプー」と認識している人も多いですが、実際には、「発毛しやすくするために頭皮の状態を改善するシャンプー」となります。これは、スカルプシャンプーを始めとした、多くの育毛シャンプーに共通するポイントです。育毛シャンプーと育毛剤は、イコールではありません。

そのため、より大きな発毛効果を得るならば、育毛シャンプーだけでなく、育毛剤も同時に使うのがおすすめです。頭皮をよい状態に保つことは、発毛の土台作りでもあるので、育毛剤の効果をより高めることができるでしょう。

普通のシャンプーとの違い

スカルプシャンプーと普通のシャンプーの大きな違いは、頭皮への刺激です。

普通のシャンプーは、キューティクルを整えて美しい毛髪を維持しますが、頭皮へのダメージは大きくなってしまいます。毛髪にはよい効果があっても、頭皮にかかる負担までは考慮していないので、皮脂がごっそりと落ちてしまうのです。そうなると乾燥がひどくなり、かゆみなどが出てきます。

一方、スカルプシャンプーでは、そのように皮脂を取り過ぎる心配はありません。余分な皮脂はしっかり落としてくれますが、適度に残るので、頭皮をよい状態に保つことができます。これは、スカルプシャンプーが、毛髪ではなく頭皮のケアに重点を置いているためです。そのため、頭皮に負担をかけない程度の適度な洗浄力となっています。

ただし、スカルプシャンプーにも種類があり、中には洗浄力が強いものもあります。購入の際は、表示をよく確認してください。

スカルプシャンプーの種類

高級アルコール系

これは、スカルプシャンプーの中でも洗浄力が強いシャンプーであり、皮脂が多く、べたつきに悩んでいる人がよく使います。しかし、頭皮へのダメージには、十分注意しなければなりません。

このタイプは、高い洗浄力を実現する代わりに、スカルプシャンプーの特徴である「頭皮に優しい」という効果が薄くなっています。そのため、普通のシャンプーのように、必要な皮脂まで取り除いてしまうことがあるのです。

皮脂が少なくなり過ぎると、それを補うために過剰な分泌が起こり、べたつきが増すこともあります。「オイリー肌用」などの表記があるものは、このタイプのシャンプーが多いので、必ず確認するようにしましょう。

アミノ酸系

これは、最も頭皮に優しいタイプであり、スカルプシャンプーの特性を強く実感できます。アミノ酸は、人体のタンパク質を構成する成分であり、頭皮への負担が少ないのです。その反面、高級アルコール系のような洗浄力はないので、洗ったあとのすっきり感は、あまり感じられません。

しかし、特に脂性の頭皮ではないなら、このタイプを使うのがベストでしょう。乾燥し過ぎることがないため、かゆみやフケなどを抑えることができます。また、乾燥のしすぎで皮脂が増えている場合、高級アルコール系からアミノ酸系に切り替えることで、べたつきが改善することもあります。

石鹸系

これは、石鹸に近い成分をもったタイプであり、高級アルコール系とアミノ酸系の中間と言えるものです。つまり、高めの洗浄力がありながら、頭皮への負担もある程度は軽減することができるのです。

どちらの効果も、他のタイプよりは少し劣りますが、植物性や無添加のものが多く、自然のものを使いたい人にはおすすめです。また、石鹸に近いため、髪と一緒に体まで洗っても、特に問題はありません。

ただし、石鹸で髪を洗ったときと同じように、きしみが強くなってしまうデメリットがあります。髪を傷める可能性もあるので、使う際は注意しましょう。

洗髪時の注意点

強く擦り過ぎない

洗髪の際、頭を強く擦るような洗い方は避けるべきです。汚れをしっかり落とそうとすると、つい力が入ってしまうことがありますが、これは頭皮へのダメージが大きい洗い方なのです。頭皮に優しいシャンプーを使っても、洗い方が悪いと、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。したがって、スカルプシャンプーを使うときは、優しく丁寧に洗うことが大切です。

そのためには、ごしごしと擦るのではなく、マッサージをするようなイメージで洗うとよいでしょう。なるべく優しく、揉むように洗うことで、強く擦らなくても汚れを落とすことができます。ただし、爪で頭皮に傷がつくのはよくないので、指の腹で揉むようにしてください。

また、刺激が少ないスカルプシャンプーなら、慌てて洗い流さなくても、頭皮への負担はありません。マッサージは血行改善にもなるので、時間かかったとしても、丁寧に洗髪するようにしましょう。

洗う前にお湯ですすぐ

シャンプーをするときは、まず最初に、お湯ですすいでから始めるのが基本です。これは、スカルプシャンプーの場合、特に重要な作業となります。というのも、洗浄力が弱めのスカルプシャンプーだと、すすぎなしで洗った場合、皮脂などの汚れを落としきれない可能性が高いからです。

毛穴に汚れが溜まっていると、フケやかゆみが増し、抜け毛や薄毛にもつながります。つまり、すすぎを怠ると、頭皮トラブルの対策をするはずが、逆にそれを引き起こしてしまう結果となるのです。そのため、シャンプーの前のすすぎは欠かせません。すすぐことで泡立ちもよくなるので、シャンプーの節約にもなるでしょう。

また、ワックスを使っている場合は、トリートメントをつけてからすすぐと、きれいに落とすことができます。

効果を高めるコツ

最後にすすぐ

シャンプーのあと、いつもより1分程度多めにすすぎを行うと、より効果的な対策になります。

その際は、シャワーを当てる位置に注目してください。なるべく頭頂部から後頭部にかけてシャワーが当たるようにするのがコツです。そうすると、頭皮の血行改善になるので、スカルプシャンプーの効果を高めることになるのです。

また、最後にすすぎを行うことは、流し残しを減らす効果もあります。毛穴から汚れが出たとしても、それが流れずに残ってしまうと、やはり頭皮トラブルが起きてしまうので、確実な対策のためにも、最後まで気を抜かずに洗髪しましょう。

時間帯は夜がおすすめ

スカルプシャンプーによる洗髪は、成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムを意識すると、より効果が上がります。

午後10時〜午前2時の間は、成長ホルモンが盛んに分泌され、皮膚のダメージの回復や、新陳代謝が行われています。こうした働きは「ターンオーバー」と呼ばれ、美肌を保つために重要とされていますが、頭皮にも同じことが起こっています。つまり、ゴールデンタイムとは、頭皮の健康を維持する時間帯であり、抜け毛や薄毛を防ぐための重要なポイントなのです。

そのため、ゴールデンタイムに頭皮が汚れているのは、よい状態とは言えません。なるべく夜に洗髪して、きれいな頭皮にしておけば、効率のよい対策ができるでしょう。