このページの先頭です

スカルプシャンプーを比較する上で把握しておくべきポイントとは

222views

投稿日:

「スカルプシャンプーの種類が多すぎてどれを選んだら良いかわからない」と感じている人が急増中です。

現在、頭皮ケアに適していると言われるスカルプシャンプーには非常に多くの種類が存在します。

種類によって、特徴や使い勝手にも差があるのですが、どのように決定していけば良いのでしょうか。

自分にあったスカルプシャンプーを見つけるために、今回は4つの視点から検討してみました。

 

スカルプシャンプーと普通のシャンプーの違いは?

普通のシャンプーとの違い

スカルプシャンプーと市販されている普通のシャンプーには明らかな違いがあります。

その違いについて説明していきます。

 

使用する対象が違う

シャンプーには、効果を発揮する場所を考えて作られています。

スカルプシャンプーと普通のシャンプーが、その対象としている場所はどこなのでしょうか。

 

スカルプシャンプー

スカルプシャンプーは頭皮を対象として考えられています。

スカルプシャンプーのスカルプとは、直訳して頭皮という意味があります。

その名の通り、頭皮のために作られたシャンプーです。

頭皮の健康状態を保つため、最適な環境作りの実現を目的としたシャンプーなのです。

 

普通のシャンプー

普通のシャンプーは髪の毛を対象として考えられています。

頭皮よりも髪の毛に対しての洗浄やダメージケアを目的としています。

泡立ちが良いものや、香り成分を配合してあることが特徴的です。

 

洗浄力が違う

スカルプシャンプーと普通のシャンプーの最大の違いが洗浄力の差といっても良いでしょう。

洗浄力の違いによって、どのように効き目が変わってくるのでしょうか。

 

スカルプシャンプー

スカルプシャンプーは頭皮環境を整えるために考えられているので、洗浄力を必要最低限に抑えられています。

これは、頭皮の皮脂が頭皮環境に影響するためなのです。

皮脂は毛穴に詰まると髪の毛に悪影響を及ぼすことは周知の事実ですが、重要な役割も担っています。

乾燥を防いだり、雑菌の繁殖から守るという役割です。

強い洗浄力でもって完全に除去してしまうと、脳は皮脂が不足していると判断して、製造するよう指令を出します。

そのせいで皮脂の過剰分泌が起こり完全に逆効果となるのです。

したがって、最低限必要な皮脂は残る程度の洗浄力という特徴を持っています。

普通のシャンプー

スカルプシャンプーよりも強い洗浄力が特徴です。

髪の毛のダメージをケアし、きれいに見せるための成分が配合されていることが一般的です。

洗浄力が強すぎることで、必要な皮脂までも除去してしまう傾向にあります。

頭皮環境に悩む人には向いていません。

 

スカルプシャンプーに期待する効果は?

スカルプシャンプーの効果

スカルプシャンプーに期待できる最大の効果というのは、頭皮のコンディション強化です。

発毛促進を期待する人が多いかと思いますが、スカルプシャンプー自体に発毛の効果はありません。

頭皮を良い健康状態に維持することで、薄毛を予防する働きには効果が見込めるのではないでしょうか。

また、髪の毛が増えてくるための環境作りについても期待できそうです。

たしかに、スカルプシャンプーには育毛の効果を期待するイメージがあります。

スカルプシャンプーそのものに育毛を促進させるというわけではなく、育毛しやすい環境を整えるという、あくまでも補助的な役割だということを理解しておきましょう。

 

シャンプーの3タイプの特徴は?

シャンプーの特徴

 

市販されているシャンプーの洗浄成分は大きく3種類に分類することができます。
それぞれの特徴について説明いたします。

 

石油系シャンプー

成分の中に○○硫酸と表示があるものは、石油系に相当します。

とても原価が安く、量販店などで激安で売られているものは、だいたいが石油系シャンプーです。

そして洗浄力は強く、泡立ちも良いことが特徴的です。

一見、安くて良く洗浄してくれるなど、印象良く思われるのですが、頭皮にとって良いことはありません。

先に述べた通り、頭皮に重要な役割を果たす皮脂を落とし過ぎてしまうからなのです。

中には、キューティクルを保護する成分であるシリコンが入っているものも販売されています。

シリコンはキューティクルにとっては良いものですが、一緒に頭皮までも覆ってしまう、時にはやっかいな物なのです。

このようなことから、ノンシリコンタイプのものも近頃は増えてきています。

頭皮のコンディションのために石油系シャンプーはあまり良いとはいえません。

 

石鹸系シャンプー

成分は植物系に由来するものを配合しています。

その特徴としては、無添加のものが多く安心感があり、やはり洗浄力の強さが挙げられます。

環境にはやさしいですが、頭皮にとってやさしいとは言えません。

石油系と同様に、皮脂を落とし過ぎることから、頭皮にとってはあまりおすすめできません。

 

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸成分が配合されたシャンプーになります。

他の2種類と比較して洗浄力は弱めなので頭皮へのダメージは限定されます。

頭皮に必要な程度に皮脂を残して洗浄をするので、頭皮の乾燥を防ぎうるおいのある状態を作ってくれるのです。

刺激性が低いので敏感肌の人にも適します。

値段は高めですが、頭皮に問題を抱え、コンディションの改善を求めている人にとっては最適であるといっても良いでしょう。

 

スカルプシャンプーにまつわる誤解

スカルプシャンプーの誤解と選び方

スカルプシャンプーには、派手なCMからなのかイメージが先行し、誤解も生んでいるようです。

誤解されているイメージについてお伝えします。

 

スカルプシャンプーを使えば髪の毛が増える?

残念ながら、スカルプシャンプーだけで髪の毛が生えてくることはありません。

スカルプシャンプーに期待できることは、頭皮の環境を良くし。コンディションを整えるということです。

頭皮コンディションが良くなれば、髪の毛にも良い栄養分を届けることができ、育毛効果にもつながってくるという流れが生まれます。

発毛を期待するのであれば、専門医にかかることが効果としては一番かもしれません。

 

スカルプシャンプーとノンシリコンシャンプーは同じ?

従来のシリコン配合のシャンプーは、毛穴もコーティングしてしまうことから頭皮にとっては良くないとされ、シリコンを入れていないノンシリコンシャンプーの注目が高まってきたのです。

頭皮に配慮しているという点においては、共通していますが、根本的には別物です。

スカルプシャンプーの方が、必要な皮脂を残す程度の洗浄力という点で、良い頭皮環境を作ることに適しているといえます。

 

洗浄力が強いシャンプーの方が髪の毛にとっては良い?

一番大きな誤解は、シャンプーとは髪の毛の汚れをしっかりと落とす行為だと思われていることではないでしょうか。

汚れを取ることは確かに大事なのですが、頭皮環境を整えるために必要な皮脂を落とし過ぎることは逆効果であるということを理解する必要があります。

普通のシャンプーのように、香りが良く、泡立ちも良いものは非常に爽快感があって気持ちが良いのですが、その裏に隠れていることを知らない怖さがあります。

 

以上、今回はシャンプーの種類をいろんな視点から比較してみました。
頭皮のメカニズムを知ることで、シャンプー選びの視点も変わってくるのではないでしょうか。
より良い選択ができるよう参考にしてみてください。